コロナと共に、様々なマスクが世に出回っています
以前は、手作りのものなんてつけている人も少なかったのに
今は、普通によく見かけるようになりました
柄も形も様々で、個性的なもの地味めなもの、
柔らかそうだったり、しっかりしたものだったり
ハンドメイドを趣味にしている人たちはもちろん
そうでなくても、大勢の人がマスクを作ったことと思います
市販のマスクをしたくても、一時期は本当に品薄で、
ドラックストアの前に行列ができたりしましたよね
だから作るしかない、と必要に迫られて作った人も多かったようです
最近は、混乱もなく、マスクはどこでも購入できるようになりました
その頃は、よくマスクを作りました
一番作ったのが立体型マスクです
家族や友人たちに、少しでも不自由な思いはさせたくない、と
必死で作っていました
とにかく、たくさん、早く、作りたい
でもクオリティは、落としたくない
この中心の始末に費やす時間を何とかできないものか
裁断をして中心を縫う
そして割アイロンをかける
その時に、一気にかけると、シワが寄ってしまう
縫い代をカットしたらいいのだけど、そうすると・・・アイロンがかけにくい
アイロンをかけようと、ぬいしろをひらくのに・・・やりにくい
そしてアイロンをかけたら・・・シワができた
このストレスを解消するため、いくつか考えてみました
参考になれば幸いです
アイロンで割る
基本のやり方です
中心を縫ったらアイロンで割ります
曲線になっているので、縫い代は1㎝であればそのままで大丈夫です
ただ、一気にアイロンをかけると、
中央部分の曲線のきついところで、シワができてしまうので
アイロンは、中央付近まで目安に、上下方向からかけるようにします
アイロンで片倒し
アイロンで割らないで、片側に倒すようにかけます
曲線をきれいに保ちながら、縫い目が少し見えるくらいの位置で
折りながら、アイロンをかけていきます
縫い代も1㎝くらいであれば、カットしなくても大丈夫です
表から見ると、片側が、山になっているのがわかります
薄手の布地など、割るのが難しいような場合は、とても便利です
あまり厚い地のものは、向きませんので注意しましょう
両側ステッチ
アイロンなしで仕上げます
中心を縫ったら、手である程度縫い代を開いて割っておきます
表側から、両側に5㎜程度のステッチをかけていきます
表側からミシンをかける事で、縫い代の縫込みを防ぎます
ジグザグミシンをかける
アイロンなしで割っていきます
中心を縫ったら、手である程度割っておきます
表側から、ジグザグミシンをかけます
大きな目で、ザクザクとかけましょう
少しくらい曲がってしまっても大丈夫
縫い目が、できるだけ中心となるようにかけていきます
中央付近のカーブのきついところも、乗り越えていきます(^^♪
表側からミシンをかける事で、縫い代の巻き込みを防ぎます
まとめ
アイロンをかける手間が惜しい時は、
両側ステッチやジグザグミシンを試してみてください
中心を縫ったらすぐにジグザグ!
ミシンに座ったまま、アイロン台に移動することなく
すぐに次の工程へと進めます
最後に
表側と内側が、洗濯などではがれないように、仕上げの隠しミシンをかけましょう
縫い目の間をめがけて、内側の縫い目と合わせて
表側から縫っておきましょう(3㎝くらい)
そんなところを縫って大丈夫なの?
同じ色の糸で縫えば、全く目立つことはありません
それに、表側がさえ合っていれば、内側が少しずれても大丈夫(*^^)v
それは製作者だけの秘密という事で!
これで、洗濯機にも耐えられます
冬に向けて、またマスクを作りませんか
色々な種類がありますが、立体型マスクで、鼻ワイヤーは入れないで、柔らかく作ろうと思います
ワイヤーなしだと、洗濯がとても楽です
ネットへ入れて他の洗濯物のといっしょに洗い
靴下などの細かいものと同じように洗濯ばさみで挟んで干す
手入れが大事とはいっても、毎日の事ではあるし、楽なのが一番ですね
ではまた♪
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