ちょっとした手間を加えて、
針金ハンガーを、滑らないハンガーに変えていきましょう
型紙もいりません
残り布やお気に入りの布、または端布を継ぎ合わせてもOK!
形の違うハンガーも、現物で型をとるので、失敗なしです
時間のある時試してみてください
布の準備と裁断
縦45~50横20~25くらいの布を2枚準備します
図のようにミミを横にすると、始末が簡単で便利です
⇒ロックミシンやジグザグミシン、また三つ折りなど、
布の切れ端の処理の手間が省けます
布の都合で、縦横が逆になったとしても問題はありません
例えば斜めになったとしても・・・問題ないのです
ただ少しやりにくくなりますが・・・(^^ゞ
中表に布を重ね、その上に、中に入れる予定のハンガーを乗せます
曲線に注意して、ハンガーから1㎝ほど離してまわりに印をつけます
ハンガーの首の部分は、上に少し立ち上げておきます
縫う
印をしたところを縫っていきます
その後、縫い代5㎜ほどつけてまわりをカットします
四角の布のまま先に縫ってしまうことで、ズレを防止します
ミミを使用していない場合は、ここでジグザグをしておきます
アイロン
縫い目にアイロンをかけます
縫い目が少し見えるくらいに縫い代を折ります
曲線は少しやりにくいですが、アイロンの先端や側面などを使ってかけます
内カーブ(凹)は、ハンガーの出口付近です
切り込みを入れて、アイロンの先端を使って、折ります
表に返してきれいな曲線を描くようにします
外カーブ(凸)は、ハンガーの方の部分になります
アイロンのヘリを使って、
縫い代の半分くらいを滑らせるようにかけていきます
縫い代の端が、図のように同じような波を描いているようにします
表に返してきれいな曲線を作ります
直線も同じように、縫い代が見えるくらいのところを折り
表に返してアイロンをかけます
最後に出口、1㎝ほど中に折り込んで、アイロンをかけます
アイロンのかけ方の記事も参考にしてください
今回は、そこまで型紙を使ってしっかりと、ではなく、わりとゆるめなアイロンかけです
見えるところはしっかりと、見えないところは、練習のつもりで
アイロンかけも反復練習ですね
仕上げ
中にハンガーを入れます
ミミの場合は、そのまま両面接着テープで貼り付けて仕上げます
それ以外の場合は、
二つ折り、三つ折り、ロックミシン、ジグザグミシン
などの処理をして仕上げます
そのまま(切りっぱなしのまま)テープで貼り付けてしまっても問題ありません
ハンガーを入れてからのミシンは、形がもうしっかり決まっているので
あれこれ、ミシンをかけたりなどは、やりにくいと同時に危険かもしれません
ロックミシンやジグザグをする場合は、まわりを縫うタイミングで処理をしておきます
ハンガーを入れてからは、アイロンで貼り付けるくらいの処理にしておきましょう
まとめ
曲線に注意して、いろいろな布で作ってみてください
少し丸みが欲しい場合は、中にキルト芯などを入れてみてください
少しずつでも形になると嬉しいですね
かんたんなものから挑戦していってください
まずは一歩進めてみましょう
ではまた♪
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