洋裁をやっているとどうしてもこの問題にぶち当たる・・・(*_*)
整理使用しようと思っていても、気づけばごちゃごちゃになってしまうのです。
今までわかってはいたけれど・・・💧
どうしてもついつい箱に突っ込んでしまっていました・・・💧
さあ、これを今日こそ!!!
今回、教室を移転するにあたり、今度こそこの残り布を整理しよう!
そして二度とごちゃごちゃさせない!と重い腰を上げました。

認識しよう
まずは布を全部出し、布の種類ごとに分けます。
キルティング、綿、麻、ウール、ラミネート、などなど。
それから、未使用のものと使いかけのもの、そして1m以下に分けました。
未使用のものはもちろん、使いかけであっても2m近く残っていれば
何かしら洋服が作れます。

しかし1mとなると・・・もう小物にするしかありません。
今回手を入れるのはこのエリア。
1m以下のものでも、80㎝のものもあれば、10㎝程度のものもある。
きれいな形のものはほぼなく、
何かしらカットしたそのままの形で残っている。
これを整理していきます。

思い切りも大事
すべてを取っておくことはできません・・・というか、また同じ事を繰り返すだけ。
とにかく整理して、二度と散らからないようにしたい!
でも、できるだけ捨てたくない・・・トホホ
それでも今回、かなり処分しました。
古いもの、絵柄が趣味じゃないもの、また、何故ここにこの布があるのか・・・わからない
つまり記憶から消え去っているようなものは、この際バンバンと捨てました。
それだけでだいぶスッキリした( ^o^)ノ

- 大・・・50㎝~80㎝
- 中・・・30㎝程度
- 小・・・10㎝~20㎝
- 極小・・・5㎝
このように4種に分けました。
それぞれの境界線は曖昧ですが、大まかにこのように分けました。
また、思いきって、余分なところは切り落とし、四角の布に統一しました。
袖などをカットして丸く残った部分は、直線にして切り落としてやりました(-_-)

5×5
極小タイプとして、5×5㎝を設定しました。
これより小さい布は・・・・・・迷わず捨て去る(^_^)b
まわりをピンキングで切りそろえられた布たちは、なんだか嬉しそうであります。
このように揃えておくと、なんだか使いたくなります。
一つ一つの布をみると、作ったものを思い出したりして、ちょっと楽しい気持ちにもなりますね。
何か別のものに作り替えたくなります。



貼り合わせ
接着タイプのキルト芯に貼り付けていきます。
何も考えず、隙間があかないように気をつけて、ただただ置いていきます。



エプロンの残り布です。
中原淳一の布で、レトロ感が漂い、何とも雰囲気を感じさせはします。
顔があるので、向きをバラバラにしたり重ならないようにしたりと
ちょっとだけ気を使いました。



ミシンワーク
アイロンでしっかりと貼り付けたあとは、
オーガンジーなどの透ける系の布を乗せて、ミシンで縫っていきます。
好きな場所に、好きなように、ミシンの練習も兼ねて、どんどん縫いましょう。


ちょうど1年前、リバティでもやりました。
リバティは、どんなに小さな布も無駄にしたくないという気持ちで
細かいものをまとめるようにあれこれ作ってみました。



一枚の布にしておけば、すぐに何か小物が作れます。
1年前はキーケースを作りましたが、今でも使っています。
使う度に、ハギレで作ったんだよねーとあの雪の日を思い出したりしています(。・ω・。)
大きな布をカットして、好きな服を作るのは、楽しいことではある。
でもこの残り布を、ちまちま集めて、いろいろ作ってみるのもまた楽しい。
だからパッチワークとか生まれたんだなと思うと感慨深い。
けれど、パッチワークはもうしばらくやらないかなぁと思う。
やっぱり大変だし、結構時間がかかる。
もう少し、年をとって、ミシンに向かうのも億劫になってきたら
チクチクしたくなる日が来るのかなぁと。
あらためて読み返してみると、結局今年も同じ事考えていた(笑)


さてと、今回もこのハギレを使って、ファスナーポーチを作りました。
次回へと続きます(^_^)b


ではまた♪
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