箱ポケット~本体へ縫い付けていきます
前回までは、箱の大きさを決めて、型を作り、
そして、しっかりと印をして作っていきましょうというお話でした
- 接着芯を貼った本体
- しっかり縫った箱
- 袋布2枚
これらが揃ったら、はじめていきましょう


ファーストステップ
本体表に、縫い付け位置の印をします
箱部分の位置です

本体と口布を中表に合わせて
口布の出来上がり線を合わせて縫い付けます

口布の端は、しっかりと合わせ、ギリギリになるように正確に縫いとめます
うまく合わない場合は、針目を調整するなどして、合わせましょう
ここはとても重要なところとなります


袋布1
袋布をつけていきます
口布よりも少し控えめの位置に付けます

口布の正しい位置に重ならないように縫い付けます

袋布をめくった時に、
口布の縫い目が見えるくらいがちょうどいいところです
両端は、2㎝以上余裕を持たせておきます


袋布2
ポケットの向こう側になる袋布をつけていきます(向こう布)
箱寸法分以上縫い代をとり、本体に重ねます

青線部分(ーーーーー)を縫っていきます
- 縫い代は箱の幅よりも多くとる
- 縫いはじめは、口布よりも内側に
- 縫い幅は、口布幅よりも狭くとる

全ての縫い目と縫い止まりが、箱内におさまるようにします




仕上がりを目指して
口布(赤)と袋布1(黄)袋布2(青)が縫い付きました
ポケット口布のみ表に出るところになりますので
袋布1,2は、少しだけ気を緩めてもいいところです
箱内に縫い目がおさまっていれば、大丈夫です

ここから切り込みを入れて、ポケットを作っていきますよ
次回をお楽しみに♪
急に暑さが戻ってきてしまいました
残暑が厳しいですね・・・((+_+))
富士山も、初冠雪、でもやっぱり撤回したりと
異常気象に悩まされますね・・・(-“-)
真夏のような雪が一つもない秋分の日の富士山です(・_・;)
それでも朝晩は涼しいですので、寒暖差アレルギーに気を付けて
しっかりと秋になるまで、頑張っていきましょう

ではまた♪
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