五七五の十七文字であらわされる俳句・・・
詠んだこともないし、詠もうと思ったことさえない
けれども、最近通っている生涯学習センターにて
短期の俳句入門みたいな講座があったので、覗いてみる・・・チラリとね
講義だけで、俳句を披露しあったり
批評し合ったり・・・みたいなことはなく
ただ俳句についての講義
黙って座って聞いていればいいのね・・・という軽い気持ちで行きましたが
なかなか奥深くて、ちょっと楽しくなりました(#^.^#)
先生は、俳人の高柳克洋先生・・・・・・
(※高柳克洋のページ)
俳句王子といわれる、世間、または業界では、それなりに有名な先生でした
黙って座って・・・とか本当に罰当たりな動機で、大いに反省
講義内容も、楽しくそして興味をそそられる内容で
俳句の奥深さを感じましたね・・・
それでも平日の午前、ついつい夢の中へ行きそうになるところを
この句で、目が覚めました
平泉は、数年前に実際に訪れたところ
高館義経堂に上り、北上川を見下ろして・・・
あの時の光景がよみがえりました
そうか・・・あの場所で、詠まれた句だったのか
きっとその時は、わかっていたつもりが
何もわかっていなかったのですね
こうやって改めて、芭蕉の句に触れ
その意味や時代背景を解説してもらい
何となく理解できたと事で
それから、また彼の地を訪ねることができたなら・・・
今度こそ、身にも心にも浸透していくのだなーと
学習って、きっとこういう事なんだな
・・・・・・・いやいや、俳人を目指しているわけではないけれど
いろいろ~たまには違った視線とか~学んでみるっていいなぁと思いました
季語を入れて、文字数を合わせて、思いつくままに言葉を選ぶ
と、軽めに思っていた俳句への解釈が
全く違って、もっと奥深くて、
ちょっとだけ、もう少しだけ、踏み込んでみたくなる世界でした
3回で完結のこの講座は、今日で終わり
「またいつかどこかで~」と先生に言われて
そんなお別れの挨拶も、なかなかねーと思いましたとさ(#^.^#)
結局、一句もひねり出すことなく終わった今回の講座
知れば知るほど、さらに言葉が出てこないね(笑)
またそのうち(#^.^#)
ではまた♪
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