『はじめてのミシン講座』を連載しています♪
最初はこちらから⇩

前回は上糸を通していきました。
今回は自動糸通し機能を使って糸を針に通していきます。
前回はこちら⇩


自動糸通し機能を使ってみよう
針穴へ糸を通すのを助けるのが、自動糸通し機能です。
最近では家庭用ミシンには付いているものが多く見られるようになりました。
しかし
「付いているけれど使い方が分からない」
「一度やってみたけどなんだかしっくりこない」
「使いにくい」
といった声をよく聞きます。
自動糸通しは、レバーを下げれば何もしなくても糸が通る機能ではありません。
以前、この糸通し機能に「自動」と付けるのはいかがなものかという記事を書きました(笑´∀`)
こちらも合わせて読んでいただけたらと思います。

レバーを下げると、小さなフックが針穴を通ります。
そのフックに糸をかけ、レバーを戻すことで、糸が輪になって針穴を通る仕組みです。
糸通しレバーや糸をかける位置は、機種によって形が違います。
ここでも、まず自分の取扱説明書を確認してください。
自動糸通しを使ってみましょう
自動糸通しは、(一部の機種をのぞき)何もしなくても糸が通る機能ではありません。
レバーを下げると、小さなフックが針穴を通ります。
① 針をいちばん上にする
針がいちばん上にあることを確認します。

② 自動糸通しレバーをゆっくり下げる
フックが針穴に入ったところ

③ 糸をガイドに沿わせ、フックにかける
糸がフックにかかったところ

④ レバーをゆっくり戻す
糸が針穴を通り、小さな輪ができます。

⑤ できた輪を引き出す

自動糸通しの手順(まとめ)
- はずみ車を手前に回し、針をいちばん上にします。
- 糸通しレバーを、止まる位置まで静かに下げます。
- 説明書に沿って糸をガイドと小さなフックにかけます。
- 糸を軽く張ったまま、糸通しレバーをゆっくり戻します。
- 針穴の後ろにできた糸の輪を、手で引き出します。
落ち着いて!
糸通しレバーが下がらないときは、力を入れないでください。
針がいちばん上にあると思っていても、位置がわずかにずれていることがあります。
いったん手を止め、針の位置をもう一度確認しましょう。
みんな、慌ててさっさと済ませようとします。
でも、急がなくて大丈夫です。
力任せに下げると、小さなフックを傷めることがあります。
あおい教室でも、よく「落ち着いて!」と声をかけます。

うまく通らないときの確認
- 針がいちばん上まで上がっているか。
- 針が正しい向きで、奥まで取り付けられているか。
- 針が曲がっていないか。
- 糸通しレバーを、無理なく最後まで下げているか。
- 糸が指定されたガイドとフックにかかっているか。
- 自動糸通しに対応する針や糸を使っているか、説明書で確認したか。
確認しても通らない場合は、何度も力をかけず、販売店やメーカーに相談しましょう。
小さなフックが曲がっているなど、調整や修理が必要な場合もあります。

自動糸通しを使わない方法もあります
自動糸通し機能が付いていない、または自分には使いにくいという場合は、
無理に使う必要はありません。
手で直接通しても、糸通し器(スレダー)を使っても大丈夫です。

糸通し器を使う場合も、手前から向こう側へ差し込みます。
(※そもそもここでつまづく場合多々あり💦)
無理に入らないときは押し込まず、針穴の位置と針の状態を確認してください。

今回の3つの基本~まとめ
- はずみ車を手前に回し、針と天びんをいちばん上にする。
- 押さえを上げ、糸調子皿が開いた状態で上糸をかける。
- 本体の番号と説明書に沿って、順番どおりに通す。
最後に、上糸が天びんと針の上の糸案内をきちんと通っているか、もう一度確認しましょう。
次回は、下糸を準備します。
上糸と同じ糸をボビンに巻き、ミシン本体へセットするところまで、
世界一ゆっくり進めていきましょう。

ではまた♪

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