【きれいな円を描くために】丸形のコースター~返し口はどこ?

コースター 洋裁

丸型コースターを作ってみます

コースター

前回の記事、今週のコースターの中にあった丸型コースター

きれいな曲線を、1周描くのは、なかなか難しいものです
ミシンはうまくいったとしても、表に返してアイロンをかけると
どうしてもガクガクしてしまって、なだらかにいかない

コースター

ポイントは返し口の位置です(^_-)-☆
丸型~円形のものは、どこに返し口を持っていくのでしょうか?

コースター
コースター

      

コースター

・・・・・・裏側をハギにして、直線部分を返し口にします

ブタぶひ

それではいってみましょう٩( ”ω” )و

型紙作り

直径を設定し、円を描いて型紙を作ります
(※図は、直径11㎝になっています)

表側は丸型、裏側は半円にして、直線部分に返し口を作ります
それぞれ縫い代を付け、表布は1枚、裏布は2枚準備します

コースター

型紙は、厚紙で作っておくと便利です
ポイント的に、切り替え布を付けました(乗せて縫い付けただけ)
タグも用意しておきます

コースター

注意:丸型に裁断せずに、四角の布のまま、印のみ書いておきます

表布・裏布を作る

表布に、切り替え布を縫い付けます
タグは、どこでもいいので、自由に位置を決めて、仮止めしておきます

コースター
コースター

裏布は、直径部分を縫い合わせます
返し口は、縫わずにあけておきます
どちらか片方に倒してアイロンをかけておきます

コースター

地の目が重ならないように

出来上がった表布と裏布を合わせていきます

地の目が重ならないように、中表に合わせます
表布の縦方向が、裏布のバイヤス方向になるようにします

コースター

印通りに丸く縫っていきます
返し口はもう作ってあるので、どこかを開ける必要はありません

縫ったらまわりを5㎜ほどにカットします

コースター

円形のものの場合、裏表で地の目が重ならないようにします
縦、横、バイヤスで、伸びる方向が違うので、それぞれを分散させること
きれいな円を描くことができます

地の目についてはこちらから⇊

表に返して仕上げる

まわりにアイロンをかけていきます
型紙の厚紙を利用して、きれいな円になるように折っていきます

しっかりと折ることも大事ですが
一度ついてしまったアイロン跡は、やり直しが難しくなります
円の場合は、より慎重に、
少しだけアイロン跡を付けるくらいの感じでかけていきましょう

失敗して、変な跡が付いてしまった場合は、
一部分のみを直すのではなく、
もう一度、平らな状態にもどしてから
はじめからやり直します

コースター

裏側の返し口から表に返し、形を整えて完成です

コースター
コースター

タグの位置や素材を変えたり、
切り替え布も、いろいろと変化させたら面白いかもしれませんね

雨ばかりの今日この頃、すぐにできるこんな小物作りはどうでしょうか?
こんな時こそ練習しましょう(^_-)-☆

ブタティー

ではまた♪

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