実はいびきで悩んでいる・・・(+_+)
そんな人に向けて、前回と今回お届けしています。
前回のお話はこちら⇊
今回は受診したところからのお話です。
受診
いろいろ悩んで、あれこれ検索しまくって、結局、吸器内科を受診しました。
病院選びには迷うところです。
いびき外来などが近所にあれば、それが一番確かだとは思いますが
まだまだ多くはないし、さらに少し抵抗も感じてしまいます。
いびき=肥満 という構図が脳内を駆け巡りますwww
呼吸器内科でも耳鼻咽喉科でも、睡眠時無呼吸症候群に対応している病院なら
どこでもいいかと思います。
病院へ行こうと決心はしてみたものの
やはりいざ行動を起こすまでに時間がかかるタイプです・・・(・´з`・)
なかなか重い腰があがらず、放置して毎日をやり過ごし、それでもまた悩み・・・の連続(-“-)
結局、ガリ子に尻を叩かれ、すすめられた病院へ出向きました。
検査
いびきについて悩んでいることを正直に(笑)相談しました。
様々な要因が考えられること~もちろん肥満もあるし
鼻や喉の構造、さらに加齢によるもの、あれこれ説明を受けました。
簡単な問診の後、鼻や喉を視診してもらいました。
私の場合、鼻の穴と喉が少し狭く、空気の通りが悪い上に
加齢によって口腔まわりの筋肉が緩んだことが主な原因ではないかとのこと。
(先生、気を遣って肥満と言えなかったのだろうか・・・)
とにかく、痩せなさい!と怒られることを覚悟していたので
こんな立派な要因を示され、ちょっとうれしくなりました・・・(^^;
まずは検査です。
簡易検査キットが、宅配で自宅に届く
⇊
二日間、睡眠時に携帯型の装置を装着して検査する
⇊
指定された検査機関へ返却する
この検査で、睡眠中の呼吸状態や心拍数、酸素飽和度などがわかります。
検査自体は、特に難しいこともなく、説明書に従って装置を装着し、寝るだけです。
夜中にトイレに行きたくなった場合は、一旦装置を外し、戻ったらまた付けます。
多少うっとうしい感はありましたが、これもいびき検査のためです。
二日間を乗り越え、検査キットを送り返し、二週間ほど検査結果を待ちます。
結果
重症・・・でした・・・(◎_◎;)
一晩に何度も呼吸が止まっている可能性が高いという結果に、
本当に驚愕しました。
いびきの自覚はありましたが、ここまでひどいとは思わず
放置してきたことを反省しました。
立派な睡眠時無呼吸症候群(SAS)でした。トホホです(+_+)
睡眠時無呼吸症候群の治療には、いろいろあり
身体的には、生活習慣の改善
外的処置としては、横向き寝から様子を見て、
改善しない場合は、気道確保のためのマウスピース、
そしてひどい場合は、鼻から直接空気を送り込むCPAP治療があります。
重症という結果を受け、生活習慣の改善、マウスピースで様子を見るといったことはすっ飛ばし
すぐに!CPAP治療を!と強めにすすめられました・・・(´・ω・)
頭の中に警報が鳴り続けておりました( ゚Д゚)
装着
病院へ行ってから約3日ほどで、CPAP治療の装置一式が届きました。
メーカーによっては多少デザイン的なものは違いますが
鼻から空気を送るようになっていて、
器具が寝ている間にズレたり外れたりしないように、
頭をぐるりとベルトで固定します。
酸素マスクみたいなものですかね。
ひどい場合は、口まで覆うタイプもあるようですが、
私の場合は鼻のみでいけました(笑)
鼻に空気を送り込んでくれるのはいいけど・・・
こんな感じで眠れるのか?と心配になるくらい
想像以上のいかついフォルムに、ドン引きでした。
装着するとさらに病人感が増していく・・・。
こんな感じ⇊
それでもちょっと楽しみにしていたし、何より何とかしたい!という気持ちが強かったので
意外とすんなりと受け入れました。
装着方法も簡単で、頭のまわりのベルトも締め付け感もなく(調整可)
意外に、器具がズレて外れることもなく、朝まで眠ることができました。
いつも寝られてると思っていたので、実感はそれほどありませんでしたが
いびきアプリには、初日にもかかわらず、異常ナシ(*^^)v
それから約10ヵ月の間、毎日使い続けています。
呼吸値などは、転送されて、月イチの健診時に報告してもらえます。
今のところ、ずっと静かに眠る夜が続いています。
時々、CPAPなしで寝て、いびきアプリで観測していますが、
以前よりも静か(笑)になったような気もします。
たぶん気のせいか、たまたまだと思うけどね・・・(^^;
治療しているわけではないので、改善しているはずないけれど
たまにこうやって自分を安心させている(*^^)vってことでしょうかね。
効果
起床時にのどの痛みがない。
これは、口呼吸をしていないためと思われます。
鼻から半強制的に、空気をしかも結構大量に送り込んでいるので、
口を開けると、鼻から送られている空気が漏れ出します。
そのため口は閉じておく必要があるのです。
どうしても夜中に開いてしまい、その音で起きてしまう事があるので
口閉じテープを貼って、対処しています。
CPAPにテープ(笑)
もうその姿っていったら・・・想像しただけで怖いものです。
頭痛が激減。
更年期後、頭痛もだいぶ少なくなって、寝込むことはほぼなくなっていましたが
それでも、朝起きると頭痛が・・・今日大丈夫かな・・・薬飲んどこ・・・となるのですが
その頻度が明らかに減りました。
脳に酸素が送られてなかった???
今から考えると恐ろしい事ですね。
こうやって、私のいびき攻略戦は、はじまり
そして続いています。
完治するわけではなく、一生続く治療なので
焦らず、うまく付き合っていくことしかありません。
どんな時でも、CPAPは私の枕元に鎮座しているのです。
これからもずっと。
意外と実は。。。という人多いんですよね。
いびき放置!いけませんよ( ˘ω˘)スヤァ
春になったことだし、身体メンテ(*^_^*)
ではまた♪
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