チュニック作り2回目になります。
前回型紙選びをお届けしました。
型紙にはいろいろ種類はあるけれど、
とりあえず手っ取り早く
『切り抜いてそのまま使えるシリーズ』
こちらを使用してみませんかというご提案でした。
⇊
今回は、布を買いに行きましょう!というお話になります。
買いに行く?
手持ちにちょうどいい布があればいいけれど、そんなことはまずありません。
チュニックとなれば、まあまあのメーターいりますし(^_-)-☆
洋裁に慣れている人も、はじめて日も浅い人であっても
手芸店で布をながめて買うのがいい!のはわかっているけれど
躊躇してしまう理由が、5点あります。
- 時間がない
- 迷いすぎて、決められない
- 価格を見て、しり込み
- 店員さんにお願いできない
- どれがいいかわからない
何十年も洋裁に携わってきた身としても、これはすべてわかりみが深い…
よーし!チュニック作るぞーと、張り切って近所の手芸屋さんへ出かけて行ったとします。
布が、大量に並んでいる様に、ついつい目移りしてしまいます。
あれもこれもとあれこれ想像は膨らみ、着ている自分まで想像する…(笑)
待てよ…と、ここで初めて値段に気づく。
いいなぁと思ったものはやっぱりお高い。
お手頃価格は、やっぱりそこそこ。
せっかくだから気に入った布で作りたい。
でももし失敗したら…と考えて、結局決められない(涙)
やっと決まったとしても、この大きな布反物を抱えて、
レジまでいってカットしてもらって…?
えーーーー💧できないかもしれない…(つまりメンドクサイ💧)
となって結局買わずに帰宅(笑)
今回、チュニックを作るにあたり、
➀まず基本の形を作り、
➁仕上がった➀を踏まえて自分仕様に。
このような計画になっています。
最初から高級な布を買うことはやめましょう。
練習だと思いましょう。練習用だから!と。
そう思えば、失敗も怖くない。
むしろ失敗が前提だから、うまくいったら儲けものくらいの気持ちでいきましょう。
練習用をクリアできたら、今度こそ、お気に入りの布を。
手芸店へ行くのもよし、ネットでポチるのもあり。
綿、または+ポリエステルの薄めの生地をおすすめします。
- 色は、白か生成
- 柄は、無地か、うっすら模様
- 用尺は、3m
ネットではなかなかわかりにくいですが、
最近では、○○用とか親切に書いてある場合も多くあります。
練習ですから、費用はできるだけ抑えめでいきましょう。
3m?
生地は、3m買いましょう。
材料の用尺は、サイズごとに決まっています。
今回のチュニックの用尺は、下図にまとめてみました。
半袖、七分袖の全サイズが、250~300におさまっています。
300あれば、SサイズからLLサイズまで作れます。
あれ?何センチだっけ?と直前で悩むより、3m買っときましょう(^_-)-☆
布は、余裕をもって準備することが大事です。
万が一失敗してもいいよねーという気持ち(*^^)v
とはいえ、用尺の目安も把握しておきたいところ。
作るたびに、どうだっけなんだっけ…とあれこれさがすのも一苦労ですからね。
着丈(肩からの長さ)と袖丈を足したものを、2倍します。
測り方は、もちろんざっくりで大丈夫。
着丈が80㎝で、袖丈が40㎝だとしたら・・・2(80+40)=240となります。
着丈が50㎝で、袖丈が30㎝だとしたら・・・2(50+30)=160となります。
残りは、見返しなどに使います。
失敗したとき用の保険も含めて、少し多めに用意しておくことをおススメします。
水通ししよう
布が手に入ったら、まずは地直し(水通し)していきます。
これからの季節、洗濯も多くなってきます。
仕上がったチュニックも、当然自宅での洗濯ですので、
作りはじめる前にしっかりと水を通して、布を整えてから縫いはじめます。
地直しの方法と必要性については、こちらで書いてますので
参考にしてみてください。
ゆっくりと布を選んでください。
選んだら、水に浸し、天日に干したら、アイロンがけ。
3mとなれば、重労働ではありますが、布の地の目をそろえることを意識して
がんばりましょうヽ(^o^)丿
このところ寒かったり暑かったりで、非常に厳しい日々が続いてますね。
体調管理!もうしっかりしないとすぐに落ちる体力…老化が身に凍みます…。
ではまた♪
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