更年期にさしかかる中年
およそ50歳前後~閉経の頃~様々な不具合に脅かされます・・・
更年期障害
気付かないうちに通り過ぎてしまう人もいれば
症状がひどく、日常生活もままならない人もいます
私は・・・どうだろ・・・
重かったとも言えないけれど
軽く済んだとも言いたくない
あの頃は、やっぱり大変で、苦しくて、いつ終わるのだろうと悩みながら
いろいろなものを試していました
結局、完全に終わったな、と思うのに10年くらいかかってしまいました
今回は、更年期障害の原因について、あらためて考え
そして自分なりに出した考えを書いてきたいと思います
もちろんこれは、あくまでも自論であり、ある意味自己満足の域を出ませんので( ˘•ω•˘ )
その辺ご理解をヾ(≧▽≦)ノ
あの日々を振り返ってみました・・・
原因と対処
そもそも更年期とは、加齢により卵巣機能が低下し、
卵巣から分泌されているエストロゲンの量が減少し、
それによって、自律神経のバランスが乱れて来ることに要因があります
取り巻く環境は、人によって違うので、
様々な要因によって更年期障害が引き起こされると言われています
ならば・・・
エストロゲンが減るなら補充し、環境を整えたらいいのか?
という単純な問題でもないわけで、
そもそもエストロゲンを、このままずっと一生補充し続けることも
環境を容易に変えようと思って、できるものでもありません
たいていの人はわかっていながらも
何もできずに、ただ耐えて、日々送るしかないですよね
真冬でも汗をかいたら、拭いて着替えて
目まいがしたら立ちどまって、倒れないように耐えて
ホットフラッシュに見舞われたら、じっと嵐が通り過ぎるのを待つ
突然の動悸息切れも、けして慌てずに深呼吸
いらいらくよくよも仕方ないとあきらめて・・・
こんな日々をどれだけ過ごしたらいいのかと思い悩みながら
それでもなんとか暮らしていくのです・・・
㊟だいたいいつもこんな感じだった(笑)
漢方薬
更年期障害を少しでも軽くするために、いくつかの方法があります
これも人それぞれ体の構造も立場も違うので、何ともいえませんが
ひとりで悩まずに、一度病院に入って相談してみるのもいいと思います
- ホルモン補充療法(HRT)
- 漢方
- 抗うつ薬・抗不安薬
私が一番効いたのは、漢方薬でした
ホルモン療法ははじめからやるつもりはなかったし
抗うつ薬・・・もそこまでひどい症状とも思えませんでしたし
何だか大ごとになってしまうようにも思えたのも事実です
初期の頃は、当帰芍薬散を
中期から後期にかけては、加味逍遥散を
漢方薬専門店で処方してもらって飲んでいました
市販の更年期にいいと言われるものは、全て試してみましたが
なかなか合うものは見つけることはできませんでした
目まいがひどくなったり、調子を崩したりして
また全く効果もなかったものもあり
人それぞれで、こればっかりは飲んでみないとわからないですね
昔から冷え性だったこともあり、きっと血流がよくなかったのだと思います
漢方を試してから、症状はずいぶんと楽になり
ぐっと日常生活が向上しました
それでも急激な体重増加に伴い
高血圧、高コレステロールを発症
気分の浮き沈みも激しく
気分をコントロールするのに苦労しました
だいぶ軽くなってきてからは
市販の漢方に移行し、すっかり良くなるまでのおよそ10年くらい
ずっと飲んでいました
(漢方専門店はちょっとお高めで💧)
漢方は、飲み忘れてもいいし、飲みたいときに飲んでいいし
サプリと同じで、基本的には食事と思ったらいいかと思います
効果が出るまで、時間がかかるとも言われますが
けしてそんなことはなく、1日2日飲めば、実感として感じることができます
逆に何ともなければ、効果はないのだと別のタイプへと乗り換えたらいいのです
60を越えて
60歳に近づくと、だいぶ症状もよくなり、
そして、今、更年期も年齢と共に一緒に越えることができたように思います
今までのクセで、ついつい汗拭きシートを常備してしまうのですが
あまり使わなくなったのも事実です
次回は、なぜひどい更年期に見舞われてしまったのだろうか・・・私
という事でお伝えしたいと思います
明確な答えはないですけどね(^_^;)
もしや・・・という感じでお伝えしたいと思います
ではまた♪
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