人生後半のシニアの皆さん、読むなら紙の本にしましょう
絶対紙の方がいいと思っているのに、しかたなく電子書籍に手を出してしまったりしていませんか?
本を読むなら紙の本です。
やっぱりあの紙の独特な質感と手触りは、なんだか安心するものです。
私たちが若い頃とちがって、今は、ネットがどんどん生活の中に入ってきています。
メールもラインもアルバムも買いものも支払いも・・・もうスマホやパソコンなしでは成り立たない生活になってきています。
どんなに苦手でも、もうできないでは済まされない。
しっかり使いこなさないと、どんどん置いていかれるばかり。
電子書籍だったら、持ち運びも便利だし、本屋に行く必要もない。
ワンクリックで読みたい本がすぐに手に入るし、本棚が溢れてしまうこともない。
いいところばかりが目に付いて、よしやってみようと思っていませんか?
または、もう紙の本は古いのか・・・電子書籍に替えるべきかと悩んでいるのかもしれません。
しかしちょっと待って!
コストや購入までのスピード感も、気になるところではありますが、
年を重ねてきた今、一番は、目の疲れや肩こりなどの身体的疲労
読書するなら、心地よい時間にしたい。
本を読んで疲れてしまうなんてちょっと違うって思います。
スマホのニュースをほんの少し読んでも疲れてしまうのですから
電子書籍も疲れるに決まっている・・・でも💦
紙の本と電子書籍で実際の実験では、それほどの大差はなく、特に電子書籍だから目に悪いとも言い切れないようです
(電子書籍は視力低下につながる? 眼科医の先生に話を聞いてみました!ダ・ヴィンチwebより)
これ以外にも、紙の本と電子書籍で、どちらが疲れるの?といった調査は様々あり、
大差ない~電子書籍の方が疲れるなど、結果も様々です。
若い人とシニア世代とでも違うし、慢性的に肩こりがあったり、頭痛になりやすかったり
さまざまな要因もあるので、一概に「そんなことない!」とも言い切れなかったりするものです。
電子書籍で読むと、疲労感が大きく、注意力が散漫になり、読み飛ばし、斜め読みする傾向にあるということ
重さや手触り、紙の匂い、ページをめくるときの音、装丁などによって、視覚的、触覚的、嗅覚的、聴覚的など五感を刺激するため、それらの情報とともに、無意識のうちに記憶するとも言われる。
Friday Digital、2020年より抜粋
つまり年齢や身体の調子、また生活スタイルに合わせるって事?という
いろいろ考えすぎてしまうと、何とも答えのないお話になってしまいます。
私も一時期、電子書籍にしようかと真剣に悩んだことがあります。
本棚にすぐにあふれてしまう本たちを、どうにかならないだろうか・・・
旅行には、一度に何冊も持って出かけるため、この重量を何とかしたい・・・
いろいろ理由はあるけれど、新しいものも試したいという気持ちが、大きかったように思います
しかしながら、今は紙の本で落ち着いています。
あの紙質も好きだし、ページをめくる感じも好きだし、
何度も繰り返して前のページを読み返すのも楽なのです。
週に2度は、巡っている本屋に行けないのは、ちょっとさみしい。
本屋で、今まで思ってもみない本に出合えたり、
ブラブラするのが何より癒しになってます。
もう決まっているものは、さっさとAmazonで買ってもいますがww
それに、今よりもっと年を取った時を考えてみます。
あれこれ操作せずに、そこにある本を手に取って、すぐに、そして何度でも読むことができるのです。
そして、何度となく繰り返し読んできた本なら
ページに残されたシワや染みが、懐かしい気持ちを、思い起こさせてもくれるような気もします。
もう人生後半、ビジネス本を何冊も流し読む必要がないのでしたら、
気に入った本を、ゆっくりと1ページ1ページめくっていきませんか。
ではまた♪
コメント