【初心者向け】折りたたみぺたんこバック②

小物 洋裁

コンパクトにたためて、持ち運びに便利なぺたんこバックを作っています。
今回は、バックの出し入れ口に伸び止め用の芯を貼っていきます。

  1. 準備をする~印をして裁断
  2. 入り口にテープを貼って折る
  3. 両脇を縫ってジグザグ縫いをする
  4. 入り口にステッチ&持ち手を付ける
  5. 最後の仕上げ~備品を付けて完成させる

前回はこちらから⇩

ぶたばんざい

そもそも・・・

芯は貼らなきゃいけないのか?

芯は、使っているうちに布が伸びるのを防ぐためのものです。
つまり、伸びないなら、貼る必要はないということになります。

芯を貼ると、しっかりすると同時に、少し厚みが出て、かたくなってもきます。
しっかりさせたい場合などはいいですが、あまりゴワつきはなぁ・・・という場合は、
貼らない、または極薄手にしておく、など検討します。

下の図のように、布地の方向によって、伸び率も変わってきます。

布

縦方向<横方向<斜め方向(バイヤス)

布の縦横については、こちらにも書いてますので、参考にしてください。

ブタ買い物

芯貼り①細めのテープ

まずは、細めの伸び止めテープを貼ります
市販品であれば、1㎝、2㎝、また5㎝ほどの幅広のものなど
各種ありますので、縫い代に合わせて使います。
1㎝は、使い勝手がいいので、常備しておくと便利です。

できあがり線に合わせて貼り、写真のように折ります。
両脇を縫う前に、一度アイロンで折っておくと、後の作業がしやすくなります。
もう一方側も同じように折ります。

小物
ブタアイロン

芯貼り②接着芯

接着芯をカットし、貼る方法です。

縫い代幅+1㎝の幅にカットした接着芯を貼ります。
できあがり線の下まで、接着芯がくるようにします。
その後、三つ折りにアイロンを掛けます。

小物
ブタアイロン

小道具を使用

アイロンかけは、慣れないうちはなかなかうまくいかないものです。
まっすぐに折れない、幅が一定にならない、といった場合には
厚紙を使用して、アイロンを掛けてみましょう。

図では、2㎝幅のものを使用していますが、
1㎝のもの、1.5㎝のものなどを用意して、使い分けることで
様々な幅に対応可能となります。

手ぬぐいバック
手ぬぐいバック

手ぬぐいを使ったぺたんこバックの作り方は、こちらから⇩
細かい部分のサイズは、少し違いますが
作り方は似ていますので、参考にしてもらえると嬉しいです⇩

ブタ作業

細めの伸び止めテープと接着芯と、2通りのやり方を示してみました。
どちらが正解というわけではありません。

柔らかくデリケートな布ならば、ゴワつきを避けるため、
薄めの接着芯を貼るのがいいです。
また反対に、しっかりめの布ならば、できあがり線に市販のテープでもいいです。
どちらにしようか迷う場合は、接着芯をカットし、縫い代全体に貼っておくのを推奨します。

次回は、両脇を縫っていきまーす(*^-^*)
楽しみにしていてください。

ブタペットボトル

暑くなってきました💦
気をつけましょう(^_^;)
ではまた♪

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